経年変化によるキャップボルトの浮き錆を取り除くためボルトのヘッド部分をドライブラストしました。
サビも新品レベルで綺麗に取れ、手作業ではまず不可能な梨地仕上げれるうえにブラストの際にメディアが砕けて表面にひと膜作ってくれるため防錆効果も狙えます。組み上げ時に海水対応の防錆オイルをスプレーして完成です。
ホームセンターで手に入るような市販のボルトであれば新品交換もできますが特殊なボルトや年代物のパーツの場合はブラスト処理が非常に有効です。
弊社では自動車用の22インチホイールも入る大型ブラストからメディアごとに粒度の違うドライブラストが3台と小型のウエットブラストまで完備しておりますのでレストアやパーツ再生でお困りの際はぜひご相談いただければと思います。